「ジャズ」じゃなくて「ジャス」であることがポイント(笑
5月28、29の両日、ケヤキ並木も美しい仙台の定禅寺通において「第2回 定禅寺ストリートジャすフェスティバル」が開催されます。ちゃんと去年の11月にも第1回目のジャスフェスをやっております! だから今度は第2回。証拠写真↓
で、そもそもジャスフェスって何? つーか、ジャスって何? という方が大勢いらっしゃると思うので簡単に説明しましょう。ジャスというのは仙台やその近辺の方言で、ジャージ(特に、学校の運動着)を指します。僕も小中学生の頃は、「ジャス」は方言だなんてまったく思ってなく、日常生活の中で普通に使っていました。先生たちも「早くジャスに着替えなさい!」とか生徒に向かって云ってたんです。あんまり訛ってない先生も普通に使ってたから、それが方言だとわかった日にはかなりショックでしたよ。この気持ち、仙台人ならきっとわかるに違いない(笑
集団就職で都会に出たり、故郷の人たちの大きな期待を受けて東京の大学に入ったりしたみちのく仙台人が、「んで、ジャスさ着替えっぺ」などと都会のハイソな人の前で云ってしまい、「えー、ジャス? 何それー?」とか云われ、実はジャスは方言だったと知ったときの驚きといったら!
一旦は、方言と標準語の使い分けができなかった自分を恥ずかしく思ったり、みんな訛って喋っていた故郷の環境を恨んだりするのですが、やがて「ジャスって仙台の言葉だったんだな?」としみじみ感じ入り、「ジャス」という言葉に愛着を持つようになり、そしてノスタルジーを覚えるようになります。
つまり、ジャスというのは仙台人の心のふるさとを呼び起こす魔法の言葉、マジックワードなのです。
ジャスの説明が思いのほか長くなってしまった。つまり、それだけ思い入れがあるってことです。肝心なのはジャスフェスの方なんだけど(^^;
仙台での大きなイベントと云えば、夏の七夕祭りや、冬の光のページェントなどが、仙台以外の人にもすぐ思い浮かぶかと思うのですが、今年で15回を迎える定禅寺ストリートジャズフェスティバルも仙台を代表するイベントです。600を越えるグループが屋外で音楽を繰り広げ、定禅寺通を中心として街全体がステージとなります。
そのジャズフェスの名前をパクったに着想を得て名付けられたのがジャスフェス。(*ちゃんと、ジャズフェスの実行委員長(当時)には名称使用の許可を貰っている)
事の発端は、昨年、宮城県青少年課が行ったとあるプログラムにおいて、その参加者たちに「グループに分かれて何かイベントやれ」という指令が出されたことによる。グループのうちの一つ、環境に興味があるということで集まった環境グループのメンバーが「んで、何やっぺ?」「何かおもしれーことやりてーよな?」「何がいいべな?」「定禅寺ジャスフェスティバルっつーのはどうだべ?」「何そいづ? いいんでねーの?」「ジャス着でやんのが?」「んだ」という調子で話し合い、決まったわけです(実際には訛って喋ってないし、必ずしもネーミング先行ではなかったんだけどね)。いい忘れましたが、僕もこのときのメンバーの一人でした。
定禅寺通には車道の間に緑道があり、散策するのにけっこういいところです。わりと広いスペースもあり、彫刻が飾られてたりして。春から秋にかけては、週末にオープンカフェもやってます。
そこで、そのオープンカフェの一角を借りて、地球温暖化問題をテーマにし、温暖化により沈みかけている国ツバルや東北地方における自然エネルギーの取り組みについてのパネル展示をしたり、野外ライブやったり(←環境とは関係ないですけど)、温暖化の仕組みを知る科学実験やったり、自転車発電装置を借りてきて実際に漕ぎ、エネルギーの大切さを身をもって知ろう、もちろんジャスを着て、ということを考えました。
オープンカフェをやっているのは定禅寺通にある珈巣多夢(カスタム)という喫茶店。こちらのマスターにジャスフェスの話を持っていったところ、「そういうおバカなイベントは大歓迎」とのことで、11月1週目の土日、記念すべき第1回目の定禅寺ストリート「ジャス」フェスティバルは開催されたのでした。ちなみにワタクシは自転車発電担当で、身をもってエネルギーの大切さを知らしめる係でした。
そして今度のジャスフェスは、サイクリング&リサイクリングをテーマとし、前回同様のパネル展示や自転車発電、弾き語りライブ、エコバッグ販売に加え、ネイティヴスピーカーから環境についての英語を学べる緑道留学コーナーや、自転車や環境について自由に語れるオープンマイク、不要なものは必要な人にという趣旨のフリーマーケット、好きな言葉を書道で書いてくれる心の掛け軸コーナー(←環境にはあまり関係ないけど)など、いろいろやります。それからなんと!ベロタクシー(ドイツ製の自転車タクシー)も登場予定。
もちろん、オープンカフェなので、珈巣多夢の本格ブレンドコーヒー(\250)が飲めます。しかも、マイカップ持参orジャス着用の方はコーヒーが50円引き! これはもう、ジャス着てくるしかないね。当然ジャスですよ。押し入れの中かき回してでも高校のときの運動着探さなきゃ。家からジャス着てくるのはさすがにちょっと…という方は、三越のトイレでこっそり着替えるという手もあります。
時間は11時から16時頃まで。場所は一番町アーケードより西側の定禅寺通の緑道。
非常に残念ながら、僕自身はその日仙台を離れているので参加できないのですけれど、愉快な仲間たちが迎えてくれるはず?!
それから、今日の河北新報夕刊に記事が出ることになっているので夕刊取っている人は見てください。また、当日はテレビ局の取材(NHK仙台放送局)もあるらしいので、ちらっとテレビに出たい人もぜひぜひ。
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Comments (8)
一女に進学した時に、中学のよりもセンスが無かったのがショックでした。
足首のつぼまっている深緑色のジャスは未だに健在なのか気になるところです。
??あ、この単語って広辞苑には載っていないのでは?!!
ではでは(^‐^)
アサ | 2005.05.27 05:04
ジャズフェスにしては時期が・・・と思ったら、ジャ「ス」フェスなんですね。やられました。。。。
hsur | 2005.05.27 08:15
おはようございます。
ジャスフェス、知りませんでした。
行ってみようかなー。
ジャスについて、私は逆パターンなんです。
関東から転校してすぐ、体育の時間があって
新しいお友達たくさんから「ジャスもってる?」と聞かれ
「ジャス?え?JAS?え?え?」と…。
「そったらことも知らねえの?!」とクラス中大爆笑となった
ほろ苦い?(笑)思い出です。
NEKO | 2005.05.27 08:40
>アサさん
僕も、中学の時より高校のジャスの方が確実にダサかったのはショックでした。僕の出身校では未だに同じジャスだと思います。
>hsurさん
やはり、本家ジャズフェスと間違えられることがあるので、「ジャす」というように「す」をひらがな表記にしたりもしてるのですけれど、SEO考えると「ジャス」で行ったほうがいいかなと思っている今日この頃なのです。
>NEKOさん
逆パターン! うーん、そういうこともありますよね。子どもの頃って自分の周りのことしかわからないから、それがすべてだったりしますし。僕も自分らが訛ってたんだということを自覚したのはようやく高校に入ってからでした(^^;
ジャスフェスはもしよかったらぜひ覘いていってください。
fuda | 2005.05.27 16:17
確かにあのジャスのダサさはありえなかったですね〜
# 色がだめなんですよ色が(泣
hsur | 2005.05.28 00:32
>hsurさん
こういう問題があるのかもしれませんね。
運動着納入業者から学校にリベート 宮城県教委調査(朝日新聞)
http://www.asahi.com/national/update/0525/TKY200505250172.html
fuda | 2005.05.29 01:29
初めまして。「ジャス」関連で検索したらここにたどり着きました。TBさせてもらいました。
ジャスフェス・・面白い企画ですね。
今度開催されたらぜひ行ってみたいです。
hodenasu-vet | 2005.06.03 11:22
>hodenasu-vetさん
ぜひぜひ次はいらしてください! できればジャス着用で(^^
fuda | 2005.06.03 19:57