今年は5月からずっと奇数月の26日に大きな地震が起きているものだから、次の奇数月26日、つまり明日11月26日も地震があるんじゃないかと心配している方がけっこういるようです。
しかしながら、地震というものは何者かの意思によって引き起こされるようなものではなく、全くの自然現象です。村上春樹の小説(*1)に出てくる「みみずくん」のような邪悪な存在が憎しみを持って地底で暴れて地震を起こす訳じゃないのです。
常識的に考えれば奇数月の26日に地震が続いたのは全くの偶然によるもので、11月26日地震説も科学的根拠のないデマに過ぎません。まあ、地震というのは偶発的に起こるだけに、11月26日に絶対地震は起きないと言い切ることもまたできないのですが。
地震前兆電波観測を行っている千葉県行徳高校自然科学部のサイトにも、11月26日地震説に関するコメントのページがありました。
【5】結論 (11/22 9時現在) 11/26地震発生説は、科学的根拠・前兆の観測等の根拠はなく、噂話に過ぎないと言えるでしょう。 ただし、地震は突発的現象であり、日本列島は世界の地震の10%が起こっている国です。偶発的に11/26近辺の日に地震が100%起こらないという保証もまたありません。普段から防災に心がけておく必要があるでしょう
一般的には、防災意識はまだまだ低いと思われるので、奇数月26日を防災の日のように位置づけて災害に備えるようにするのもいいかもしれないですね。
*1 『神の子どもたちはみな踊る』所収の「かえるくん、東京を救う」
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